日本人がコロナに強い理由がわかってきた
こんばんは
hiのひらです。
感染者数が日に日に増えていますが、日常を取り戻しているみなさん。
いかがお過ごしですか?
最近おもしろい論文が発表されたので、自分の理解深める意味も込めてブログにしたいと思います。
(なお、以下の内容はひらが独自に調べたものでそんな考えもあるのか程度に捉えてお読みください。笑)
論文の著者は上久保先生という京都大学で教授をされている方です。
論文の内容は「日本人は既に集団免疫を獲得している」であり、我々は日本人はコロナに感染しにくい状態だそうです。
その理由をかいつまんで説明しておきます。
【前提1】
インフルエンザと他のウイルスは同時にかかることは無い。
これは以前から医学領域では常識だそうです。
要は今インフルエンザにかかっていれば、どんなに濃厚接触しようがコロナにかかることはありません。
【前提2】
今年の国内インフルエンザ感染者数がおかしな値を示している。
まずは下のグラフをご覧下さい。
(出典:国立感染症研究所)
横軸は1月1日から何週目かを表しています。
少し分かりづらいので簡略化したグラフも載せます。
(出典:ウェザーニュース)
どうですか?
今年のインフルエンザ感染者数が明らかに少ないのがわかると思います。
特に手洗いうがいが例年より推奨されていた訳ではない、去年の冬、何があったのでしょうか?
ここまでで、感の良い方なら気づいたかもしれません。
要は昨年の冬には既に日本人の多くがコロナに感染していました。
え?肺炎で大変なことになった、とかそう言った話は去年周りで聞かなかった?
次に行きます。
【前提3】
コロナには何種類かの型がある。
最近はあまりニュースで取り上げられることも少なくなった気がしますが、○○型のコロナがどうこうって話、聞いたことありませんか?
コロナの型には大きく3つあります。
S型(弱毒性)
K型(弱毒性)
G型(強毒性)
昨年の12月頃、既にコロナS型が日本(アジア)に広まっていました。
そして遅れてK型が1月頃に入ってきます。
どちらも多少の差はあるものの、弱毒性のためほとんどの人が半日熱っぽいとか、咳っぽいで終わります。
みなさんも是非そんな日があったか思い出してみてください。
上久保教授の計算によると、この2種類の型に日本人の5割はかかり、免疫を獲得したそうです。
そして3月、世界で感染し強力になったG型が日本に戻ってきます。
しかし既に弱毒性のコロナで免疫を獲得している日本人には幸運なことにほとんど感染しません。
、、というわけなんです。
これがアジアで感染者数が少ない理由、ファクターXなのではないかと言われています。
最後にみなさんが疑問に思いそうなことを書いておきます。
・免疫獲得してる割には症状出てるんだが?
→インフルエンザの予防接種と同じで弱毒性の免疫だけでは感染する可能性はあります。ただその分症状は軽くなっています。日本人の死者数が少ないことがその証拠です。
・免疫獲得してるなら毎日感染者数出すぎじゃない?
→PCRの検査方法に問題があります。PCRは唾液に含まれるウイルスの量が一定の値を超えると陽性反応が出ます。要は感染していなくても唾液にたくさんコロナが含まれていれば陽性になりますし、感染していてもうがいをした後では陰性となります。ここら辺の話は長くなるので省略しますが、気になる方は「コロナ 曝露」とかで調べてみてください。
・免疫獲得してるなら抗体検査反応しないのなんで?
→今使用されている抗体検査キットは感度を低く設定してあります。強毒性のコロナに感染した上で、しっかり抗体が出来ていないと反応しません。現在K型コロナの抗体(k抗体)に反応する抗体検査キットを準備しているそうです。
長くなってしまいました。。
ここまで書いたことが本当か嘘かは分かりませんが、データなどはしっかり国のHP等参照しました。
みなさんはどう思われますか?
ぜひコメントで教えてください!
それでは。