メロンパンとチョココロネ
たちです。
久々の更新になってしまいました。
みなさんに聞いてもらいたい話が特段あったわけではなかったのでしばらくお休みさせていただいてました。
もし楽しみにしてくださってる方がいたらごめんなさい〜。
今日はいつもとはちょっと違ったテイストのお話です。
というのも少しプライベートの話になるからです。
あと珍しく長いです。
通学中や通勤中など暇な時に読んでください。笑
突然ですがみなさんは周りに苦手な人がいますか??笑
僕はこんなにも数えきれない人間が同じ今を生きてたら苦手な人がいるのはごく当然の事だと思ってます。笑
もちろん僕もいました。
その苦手な人物は祖父でした。
好きか嫌いかで言ったら嫌いよりになってしまう唯一の身近な人でしたね。
理由は僕への対応があまり好きになれなかったんです。
あ、先に言わせていただきますが、なんかメンヘラチックな文面ですが全然そうゆう感じではなく単純に苦手だなー!くらいのテイストですのでお願いしますね!笑
小さい時の嫌な出来事って大人になっても嫌な記憶として残りません?
でも僕が爺ちゃんを嫌いになった1番の理由が本当にしょーもないんですよwww
子供の頃に約束してたメロンパンをくれなかったんです。
この理由ビックリしますか?笑
でも当時本当に嫌だったんですよ。笑
あれは小学2.3年の時かなー。
爺ちゃんちに遊びに行った時に当時メロンパンがすっごく好きだったので爺ちゃんに頼んだ時があったんですよ。
メロンパン食べたいから買って!って。
そしたらいいぞ!次うちにきた時に買っといてやろう!って言ってたので
次爺ちゃんちに行くのが楽しみで早く行きたかったんです。
で後日母親の提案で爺ちゃんちにメロンパン取りに行ったんです。
そしたらなんて言われたと思います?笑
メロンパン??そんなもんねえ!帰れ!!
って言われましたwwww
普通にやばすぎて笑うけど、当時めっちゃショックで家に帰ってずっと泣きながらあのクソじじいぶっ殺してやる!!って言ってましたね。笑
そっからですよ。めっちゃ嫌いになったのは。
これはトラウマの一種ですかね?
目もみたくなかったですね。笑
そのまま大きくなりもちろん爺ちゃんちに行く時はあっても昔の時のように仲良く話すことはなくなったかなって思います。
ただ爺ちゃんが90歳になると急激に衰えいよいよ寝たきりの生活になっていきました。
車で何回か施設に会いに行きましたが昔のような見た目ではなくなり、細く弱々しい見た目になってしまってましたね。
寝たきりで基本何も食べないみたいでしたが、爪楊枝でなんきれか羊羹を食べさせると爺ちゃんは旨い旨いって食べてくれました。
凄く不思議な感覚だったのを覚えています。
なんとゆうか亭主関白で強くモノを言うひとだったので、羊羹を食べさせてる時に旨いなど素直な気持ちを言う人ではなかったんです。
そんな寝たきりの生活も長くは続かず昨年の11月に92歳にして天国に行きました。
大往生だったと思います。
身近な人が亡くなるのは27年生きてて初めての出来事だったのでお葬式などもただただポカーンとしてました。
そんな爺ちゃんは生前自分の一番すきなパンがメロンパンという話をする前に爺ちゃんはチョココロネが一番好きだという話を僕にしてきたのをなんとなく覚えていました。
亡くなってからというもの会社帰り駅前のパン屋でチョココロネを見かけると取り憑かれたように買ってお供えしてました。
そんな今日爺ちゃんの自宅を掃除してたら父親がこれお前のじゃないか?となにやら小さな箱を持って僕に渡しました。
そこには僕のフルネームが書かれた箱。
開けてみると象牙で出来た僕の名前の実印が爺ちゃんによって作られてました。
いつ作ってくれていたのでしょうか。
お互いとても人間関係に関しては不器用だったので、生きてる間にこれを受け取ることができなかったのがとても残念な気持ちと素直に謝れなかった後悔がこみ上げました。
頻繁にチョココロネをお供えしたお礼なんですかね。
なかなか感動した出来事がマンネリ化した毎日に急に訪れてきたので日付だけでも覚えとこうとブログに書いた所存でございます。
たまにはこんなよくわかんないブログもありですか?笑