確率って面白いの続き
こんばんは
hiのひらです。
昨日の日記の続きです。
まだの方はぜひこちらを読んでから。
問題を要約すると
30人のクラスで誕生日が被る確率は何%でしょう。
でしたね。
さて、早速ですが計算方法を解説します。
まずはじめに例として、クラスが2人だった場合を考えます。
その二人が違う誕生日である確率は生徒Aに対して生徒Bが違う誕生日であればよいので
となります。
つまり二人が同じ誕生日である確率は
でとなり、約0.3%です。
次にクラスが3人だった場合。
その三人が全員違う誕生日である確率は生徒Aに対して生徒Bが違う誕生日で、加えて生徒Cもそのいずれの誕生日とも被っていなければよいので
となります。
つまり二人以上が同じ誕生日である確率は
となり、約0.8%です。
ここまで来ればイメージがつかめるでしょうか?
クラスが30人の場合。全員が違う誕生日である確率は
となります。
つまり2人以上が同じ誕生日である確率は
となり昨日の記事で書いた70.6%となるわけです。
数式だらけになってしまいましたが、なんとなくイメージをつかんでもらえると嬉しいです^^
ちなみに30人以上となると、、
40人の場合:89.1%
50人の場合:97.0%
70人の場合:99.9%
この確率で同じ誕生日の人が存在します。
365には程遠い人数のはずなのにこの確率ってすごくないですか?
なかにはそりゃそうでしょ。って納得できている方もいると思います。
捉え方次第で納得できる話ではあるのですが、その話についてはまたいつか。
それでは。