日常日記

アラサーサラリーマン達のリアルな日常。ポケモンGOブログ→https://hitako777.hatenablog.com

確率って面白いの続き

こんばんは

hiのひらです。

 

昨日の日記の続きです。

 

hitako777.hatenadiary.jp

 

まだの方はぜひこちらを読んでから。

 

 

問題を要約すると

30人のクラスで誕生日が被る確率は何%でしょう。

でしたね。

 

さて、早速ですが計算方法を解説します。

 

 

まずはじめに例として、クラスが2人だった場合を考えます。

その二人が違う誕生日である確率は生徒Aに対して生徒Bが違う誕生日であればよいので

 

\frac{364}{365}

 

となります。 

つまり二人が同じ誕生日である確率は

 

1-\frac{364}{365}

 

でとなり、約0.3%です。

 

 

次にクラスが3人だった場合。

その三人が全員違う誕生日である確率は生徒Aに対して生徒Bが違う誕生日で、加えて生徒Cもそのいずれの誕生日とも被っていなければよいので

 

\frac{364}{365}×\frac{363}{365}

 

となります。

つまり二人以上が同じ誕生日である確率は

 

1-\frac{364}{365}×\frac{363}{365}

 

となり、約0.8%です。

 

ここまで来ればイメージがつかめるでしょうか?

クラスが30人の場合。全員が違う誕生日である確率は

 

\frac{364}{365}×\frac{363}{365}×\frac{362}{365}×…×\frac{336}{365}

 

となります。

つまり2人以上が同じ誕生日である確率は

 

1-\frac{364}{365}×\frac{363}{365}×\frac{362}{365}×…×\frac{336}{365}

 

となり昨日の記事で書いた70.6%となるわけです。

 

 

数式だらけになってしまいましたが、なんとなくイメージをつかんでもらえると嬉しいです^^

 

ちなみに30人以上となると、、

 

40人の場合:89.1%

50人の場合:97.0%

70人の場合:99.9%

 

この確率で同じ誕生日の人が存在します。

 

365には程遠い人数のはずなのにこの確率ってすごくないですか?

 

なかにはそりゃそうでしょ。って納得できている方もいると思います。

 

捉え方次第で納得できる話ではあるのですが、その話についてはまたいつか。

 

 

それでは。